プラチナ センチュリー シャトルブルー 細軟
プラチナ センチュリー シャトルブルー 細軟(SF)は、9本目に買った万年筆です。ペリカン スーベレーン M800 Fの後しばらく買わなかったんですが、国内3大メーカーのうち、プラチナだけ定番モデルを持っていない事に気付き、半ば衝動買いのように注文してしまいました。
シャトルブルーのクリアな青は本当にキレイです。見てるだけでうっとりするような色です。
持った感じは、パイロットのカスタムヘリテイジ92より軽く、セーラーのプロフェッショナルギア スリムより少し重いくらいです。太さも長さもヘリテイジ92とほぼ変わりません。
最近、メインで使ってたのはペリカンのM800 緑縞なんで、圧倒的にセンチュリーの方が軽いです。そのせいか、慣れるまで書く線がぶれました。
ペン先のハートマークと#3776の刻印が良いですね~。
細軟(SF)の書き味は、プラチナらしい少しフローが渋めでちょっとサリサリする感じ。「軟」が付いていますが、弱い筆圧で書いてると「軟らかいな~」って感じはありません。でも、ちょっと筆圧を掛けると、ペン先がしなる感じがあって、線が太くなります。
同じメーカーのプラチナ 14Kスタンダード 極細よりは、見た目も書き味も圧倒的に万年筆らしいです。折角万年筆を使うんですから、スタンダードよりセンチュリーの方が良いかもしれませんね。
スポンサーリンク
プラチナの細軟ニブはセンチュリーの中でも傑作かと存じます、余り横に開かず、立てに僅かに撓りますよね、無理の無い軟ペンでしょう。極普通に筆記すれば、極普通に書いた文字に強弱が付きますね。とても自然な感じですね。フォルカンは余程慣れないと使いこなせませんが、プラチナの細軟は普通に使えるはずです。余りペンを立てずに軽く書くのがコツかと存じます。