Amazon・楽天で万年筆を買うメリット・デメリット
ネット通販全盛の昨今、アナログ筆記具の代表ともいえる万年筆もネットで買う人が多いと思います。私も手持ちの10本のうち、9本ネットで買ってます(^_^;)
店頭はほぼ定価ですから、やっぱりAmazon・楽天の安さは魅力です!
Amazon・楽天で万年筆を買うデメリット
言わずもがなですが、試し書きが出来ません。同じペン先の種類でも1本ずつ個性が違う万年筆は、店頭で買う場合、同じ品番・ペン先でも在庫をいくつか出してもらって、好みの書き味のを選べます。
それが出来ないのが一番のデメリットです。
また、お店で調整までしてくれるような専門店の場合、自分の持ち方や書き癖に合わせて調整してもらえますが、それも無しです。買った後のサポート(調整や洗浄など)もありません。
Amazon・楽天で万年筆を買うメリット
メリットはなんと言ってもその価格の安さです。
王道中の王道 ペリカン スーベレーン M800の場合定価は税込 56,160円です。それがAmazonだと40,000円切ってます。ショップ次第では3万円台半ば、2万円台まで値下げしています。
やっぱりこの価格差は見過ごせません。サポート云々のデメリットもありますが、圧倒的な魅力を感じるのは仕方ないです。他でもない私もその一人です。
デメリットを払拭!メーカーサポートを活用する!
新品を保証書付きで買えば、当然メーカー保証が付いてきます。私も実際、セーラー、パイロット、LAMY、パーカーのメーカー保証を活用しました。セーラーはペン先の調整、LAMYはペン先の初期不良で交換、パーカーはペン先の太さが合わなかったので交換、パイロットは有償になりましたが、ペン先を交換しました。
特に、パーカーの購入28日以内なら無償でペン先交換してくれるというのは凄いです。もちろん新品同様である必要があります。パイロットも1万円以上の商品なら、購入7日間以内ならペン先交換してくれるそうです。(私は気づくのが遅かったので有償でMからFMに交換しました。)
そういう意味で、初期不良の無償交換は当然ですが、ペン先の太ささえもメーカー保証で対応できるブランドを選ぶというのも、ネットショップで万年筆を買うデメリットを解消する一つになると思います。
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