万年筆好きのブログ > 万年筆 おすすめ > 万年筆の洗浄(プラチナ万年筆洗浄液)

万年筆の洗浄(プラチナ万年筆洗浄液)

万年筆の洗浄は、普段は流水で洗い流してから、ぬるま湯にペン先とコンバーターを一晩浸して、スグ使う場合はティッシュで拭いてすぐ次のインクを入れます。しばらく使わない場合はしばらくデスクの上で放置して乾燥させます。

今回は、プラチナ万年筆のインククリーナーを使ってみました。と言うのも、顔料のセーラー ナノインク青墨を入れて使ってたら、いくら洗ってもペン先に残った青色が取れなかったからです。

プラチナ インククリーナー

インククリーナーセットには、ヨーロッパサイズと国産サイズの2種類あります。洗浄液は同じで付属のスポイトの径が違うようです。私は何も考えずにヨーロッパサイズを買いましたが、セーラーのプロギアスリムには径が合いませんでした。コンバーターを使ってるのでスポイトは使いませんでしたが、、、。

洗浄は、100ccのぬるま湯に洗浄液1パック(10cc)を混ぜて10倍に薄めたの洗浄液を作ります。5、6回洗浄液をコンバーターで吸い上げたり出したりしてから、外して一晩つけ置きしました。

インククリーナー つけ置き

一晩浸すと、朝には洗浄液が薄ら青くなってました。水では落とせなかった顔料インクが溶けだした証拠です。朝起きて容器を見た時、青くなっててちょっと感動しました。

↓ご覧のように一目瞭然キレイになりました。コンバーターに残ってた色もキレイになりました。

万年筆 洗浄前後

ペン先と首軸のつなぎ目部分に少し青が残ってるのは、もう仕方ないです。そこまでは気にしません。耐水性の良い顔料インクを使うと、水で洗っただけでは思いのほかインクが残ってしまい、毎回じゃなくても、定期的な洗浄にはインククリーナーが必須だと感じました。

スポンサーリンク

万年筆の洗浄(プラチナ万年筆洗浄液):関連ページ

名古屋の万年筆店 三光堂
名古屋の万年筆店 三光堂さんは、ナゴヤドームに近いJR大曽根駅から歩いて5分くらいです。メッツ大曽根という商業施設の道挟んで東側です。 公式ページ>>>万年筆の三光堂 店内は国産・輸入のブランド万年筆・インクがズラッと並 […]
セーラー ナノインク青墨の耐水性
セーラーのナノインク 青墨(せいぼく)を試してみました。買った理由は、裏抜けしにくいインクを調べてて、これを紹介してる方がいたので買ったんですが、まずは顔料インクテストの王道、、、耐水性をチェックしてみました。 使った万 […]
万年筆は買取よりヤフオクがおすすめ
万年筆好きのブログですが、買取や売却に関する事を書きます。 実は、使わない万年筆を売却しているんです、、、ヤフオクで。 郵送で買取をしてくれる専門店がいくつもあることは知っていたんですが、 売却したいと考えていた万年筆が […]
万年筆におすすめのノート
万年筆という筆記具にこだわり始めると、ノートにもこだわりたくなります。知人に勧められてまず使ったのが、ツバメノートです。申し分ない書き味ですが、更に上を求めて4種類試してみました。 左から順に ・ツバメノート SECTI […]
色彩雫 ミニボトル 3本セットでコレを選ぶ!
パイロットの万年筆用インキ 色彩雫を始めて買いました。フルサイズの瓶だとなかなか使い切れないので、割高なのを承知でミニボトルの3本セットにしました。買いに行ったのは、JR名古屋 高島屋10階の文房具売り場です。 ▼色彩雫 […]


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です