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プラチナ 14Kスタンダード 極細

プラチナの14Kスタンダードは、最初の1本 LAMY safariを買ってスグ、大阪出張時にグランフロント大阪の伊東屋で買いました。ですから2本目で、ペン先は極細です。

その当時、万年筆に1万円も出す感覚は無く、万年筆らしいデザインもちょっと、、、という頭でした。

それで手帳の4、5mmの方眼にストレスなく書ける細さの万年筆が欲しくて14Kスタンダード 極細を選びました。

プラチナ 14Kスタンダード 極細

この時、伊東屋さんの店員さんに5、6本は出してもらい、試し書きもしたんですが、何を出してもらったか全く記憶にありません。予備知識もないし、万年筆屋に居るというだけで緊張してしまっていました。今ならもう少し楽しく買い物できるかもしれません。

プラチナ 14Kスタンダード

キャップはスクリュー式じゃなくプッシュ式です。ペン先は14Kで小ぶりなシンプルなデザインです。

書き味は極細ですからカリカリ感が凄いです。でもsafariのFより数段細いです。手帳の小さい方眼に画数の多い感じも楽々書けます。safariのEFよりも14Kスタンダードの極細の方が明らかに細いです。

▼この写真のsafariはFですけどね(^_^;)
LAMY Safari プラチナ 14Kスタンダード

細かい手帳に書き込む用ならピッタリです。

少し大きめの字を書こうと思うとキツイですから、手紙や宛名書き、日記、メモやノート用には向かないと思います。万年筆らしいデザインの、もう少し軸が太く重量感のあるもので、ペン先もF~Mくらいが良いんじゃないでしょうか。プラチナならセンチュリーでしょうね。

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