川口明弘氏のペン先調整
川口明弘氏にペン先調整をお願いしました。お願いしたのはPILOT カスタムヘリテイジ92 Mです。
なぜ調整に出そうと思ったかというと、私が万年筆を使うシチュエーションの中では太すぎて、使う機会がほとんどないのが勿体ないと思ったからです。▼調整前の覚書です。
エアキャップに包んで、新聞紙を緩衝材として入れたレターパックライトで送りました。川口明弘氏のFacebookページ(川口明弘 〜万年筆の修理・調整〜)に書いてあった通り、名前や返送先を書いたメモを同封しました。
届いてからメールで料金の振込先等の連絡が来て、振り込んですぐ作業してくれました。発送から手元に到着するまで8日で、スピーディでストレスなくやり取りが出来ました。
調整後はそれなりに細くなっていました。でも、Mのペン先がFほど細くなるわけもなく、結果的にPILOTにペン先交換を依頼することになりました。ペン先交換の詳細はまた後日。
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楽しく拝見しました。
Mニブ以上になるとほとんど実用性は無くなります、趣味の世界です。
しかし国産のef,fニブは実に良く出来ていて、世界レベルでも超一流です。
この二種類だけで充分万年筆の醍醐味を味わえます。洋物は別物です、だって書く文字が根本的に違うのですから。mニブは慎重に吟味すれば使える物が手に入りますが、大概急に字幅が太くなり、使えません。
念入りに調整して貰えば宝物のような一本になりやすよ。
フローを絞り気味にして、ペンポイントを完璧に磨き上げるのです。
勿論有料調整でないと期待できないでしょうが、満足できるはずです。