モンブラン・ペリカン・パーカーの比較
モンブラン・ペリカン・パーカー、、、人によって色々あるでしょうが、私が思う万年筆の王道ブランド 3社の万年筆を、手は1本しかないのに3本揃えてしまったので、比較してみたいと思います。
写真左から順に
・モンブラン マイスターシュテュック146
・ペリカン スーベレーンM800
・パーカー デュオフォールド チェック ブルーPT センテニアル
です。
それぞれ気に入ってるので、何から比較すれば良いか難しいところなんですが比較しましょう(^▽^;)
まず、書く時のバランスは、モンブランとペリカンが良いです。パーカーはちょっと後ろが重い感じがあります。モンブランとペリカンは、ややペリカンの方が太くて重い気がします。(厳密には計ってません。持った感じです。)その重さが書いてて安定感があるというか、バランスよく感じます。モンブランはすごく自然なバランスで、重さも太さも絶妙です。
次に、ペン先の書き心地ですが、モンブランは30年以上前の中古だし、パーカーは極細(XF)だし、ペリカンも一度調整に出してるので、客観的な比較にはなりませんが、それを踏まえて読んでください。気に入ってるのは、パーカーです。極細なのに引っかかりが皆無で、サラッサラなんです。素晴らしいです。ペリカン・モンブランはFなのでやや太めです。モンブランの方が柔らかい書き心地で、ペリカンが少し硬めな印象です。
もう1点、お気に入り度というか、持ってて嬉しい度合を比較します。1位がデュオフォールド、2位がモンブラン、3位がペリカンですね。1位はダントツです。特にチェック ブルーPTを選んだせいもあると思いますが、3本の中では異色の外観してるしキレイです。観てて惚れ惚れします(^―^)ペリカン・モンブランはどちらかというと実用的な外観です。それでも国産の万年筆よりは風格があるというか、存在感があります。
何の参考にもならない比較記事になってしまいましたが、どれもお気に入りで、一生大切にしたいと思っています。
今のご時世、筆記具は使い捨てが当たり前ですから、「一生大切にしたい」と思える筆記具に出会えてうれしい限りです。まだまだ、持ってないブランドの万年筆が沢山あるので、出会いがあれば使いたいと思います。
モンブラン・ペリカン・パーカーの比較:関連ページ