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万年筆の書き味が変だと感じたらするべき事

万年筆の書き味は、必ずしも「完璧だ~」「私の思い描いた万年筆はコレだ」と感じません。万年筆は同じ商品でも1本1本書き味が違います。

当たり・ハズレがあるのはある意味必然です。

デジタル全盛の時代で、何を買ってもほぼ均一な品質を約束されているような昨今、
高いお金を払って買った万年筆が、「えっ?思ったのと違う!」となったら、
そりゃ落ち込みますよね。

特に、ネットで買うと定価より安く買える反面、アフターサービスに難があります。

店頭で調整までしてくれる専門店だと、ハズレを引く可能性自体非常に低いですが、ネットの安売り店はそもそも文具店じゃない場合も多いので、問い合せてもトンチンカンな答えしか帰ってこない事もしばしばです。

万年筆はメーカー保証を活用しよう!

私がメーカー保証を使って、ペン先交換・調整をしてもらったのは以下のブランドです。

・セーラー
・パイロット
・パーカー
・LAMY

このうち、パーカー・LAMYはペン先交換をお願いしました。

LAMYはペン先に明らかに段差があって、問い合わせたら交換してくれました。
パーカーは、買ってスグ太さが好みじゃなくて問い合わせたら、別の太さに無料交換してくれました。

セーラーは、手持ちの2本で計3回 ペン先調整をお願いしました。(往路送料のみ負担)
パイロットは、諸事情あって有償のペン先交換を利用しました。

▼カスタムヘリテイジ92をメーカーに送る時の写真
パイロット FMペン先 調整依頼

保証期間内なら無償で対応してくれます。いきなり送り付けるのは失礼なので、メールか電話で問い合わせましょう。

カスタムヘリテイジ92に関しては、有償でのペン先交換になりました。私は有償でもやるべきだと思いました。だって、1万円以上する万年筆を、「太さが気に入らない」という理由で引き出しの肥やしにするのは勿体ないですからね。

ペン先の品質がバラバラなように、書き味の好みも人それぞれです。万年筆は安くない筆記具ですから、好みの書き味になるまで根気よく対応しましょう。

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